獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200210-148

何があるか、わからないのが産科
投稿日 2002年10月19日(土)00時30分 チーママ

獣医ではありませんが。

人間でも何があるかわからないのが産科です。
順調に育っていたのが急に死産になったり、
普通に分娩したのに母体の状態が危うくなったり。
まさに危険で誰しも危ないと思っても、事なきを
得ることもありますし。

そのときの対応にしても、ケースバイケースかと。
他の獣医さんなら助かったのかも知れず、誰がやっても
助からない子だったのかも知れません。
よほど無理な投薬や治療があったのではない限り、
その固体の状態(もともと発育が充分でなかった等)や
お医者様の経験や設備、病院へ運び込むタイミング等
イロイロな要素が絡み合っての結果かとも考えられます。

出産にまつわる疑問は、母子の死が絡むと誰もが
「もし○○だったら・・・」と思い残すことでしょう。
過去にも書き込みがあったことがありましたが、
どれが正解なのかは現場にいない限りアドバイスが
出来かねることかと思います。
(最も正解なんてないのかもしれませんが)
無事に生まれることがあたりまえだと思わないことが
一番かと思います。
だからこそ「生まれてきてくれて、ありがとう!」
なのですね。

あと愛玩犬として作られた犬種には、特に出産のトラブルが
多いとも聞きます。普段から同じ犬種を持つ飼い主同士
の情報交換も大切かとも思います。
最後にお星様になったベビーのご冥福を祈ります。


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