獣医師ではありませんがご参考まで。

　１６歳ともなればいつお迎えがきてもおかしくありません。どのようなご事情かはわかりませんが、「万難を排して」室内へ・・・と思います。日常ではなく、非日常の特別な時期に来つつあるとお考えになり、モードを切り替えられてはいかがでしょう。幸運にも長く続けば幸いですが、そうでない場合、悔いが残る可能性が高く思います。死んだあとには何もしてやれません。なにか出来るのはいまのうちだけです。そして、いよいよとなれば、ある日静かなので見たら死んでいた等でない限り、どうしたって室内に入れることになるでしょうから。

　鼻声でなくのは単に寂しいのかもしれませんが、排泄したいとか、苦痛があるととかもしれません。寂しいにしても、我が儘というより、目鼻耳の衰えによる深刻な不安によるのかもしれません。

　ＡＹＡさんご自身の体力・健康の問題もありますが、出て行って、短い散歩してから戻って、再び寝入るまでそばについていてやる・・・なども悪くないと思います。

　ご近所には高齢である旨、お知らせなさっておくのがよろしいかと。
　また、イヌの痴呆にはＤＨＡがよいという主張があります。ダメもとで試みれてはいかがでしょうか。