意見交換掲示板過去発言No.0000-200211-97
Kazumiさんへ |
投稿日 2002年11月21日(木)08時32分 sango
獣医師ではありませんが、ゴールデンを飼育しているものです。 私の愛犬は足にしこりができ、切除して組織を検査したら「肥満細胞腫」でした。 これは犬の腫瘍の中では最もポピュラーなものだと聞きました。 皮膚型でその後転移・再発がなければ何ごともなく生活できますが、 内臓型に移行すると大変な事になります。 私は肥満細胞腫を「ガン」と認識しています。 99%ガンではないとしても、1%の可能性が残ります。 そのしこりがただのおできなのか、よくない腫瘍なのかは組織を検査しなければ分かりません。 穿刺して細胞を採取し検査するのも方法ではありますが、 たまたま採取した細胞に異常はなかったという事もありえます。 愛犬の体にメスを入れるのを躊躇されるお気持ちはよく分かります。 わたしもそうでしたから… でも、何もない事を確認するためにも獣医さんが勧めて下さるように しこりを切除して組織を検査して頂いたほうが良いのではないかと思います。 私は悩みながら1年放置したのち、1回目の手術を受けました。 その時もうひとつしこりが出来ている事に気付いて1カ月後に2回目の手術をする事になりました。 検査の結果はよいものではありませんでしたが、再発、あるいは転移の可能性を含みつつも はっきりさせた方が後の憂いをなくす事になると思いました。 私は獣医師ではありませんが、体験からお話させて頂きました。 御参考になれば幸いです。 |
|
|
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」 ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴) サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、 多くの人々に支えられています。 獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー 獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー
Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved |