意見交換掲示板過去発言No.0000-200212-132
reめじろ |
投稿日 2002年12月23日(月)23時41分 はたの
獣医師ではありませんがご参考まで。 野鳥を保護した場合は行政への届け出が必要で・・・というのは割愛して、テクニカルなことのみ申し上げますと、ミカンだけが餌だとすると、治るものも治りません。もっと腹に溜まる餌が要ります。現物を見ていませんから確言はいたしませんが、時期、特段の治療せずに回復しつつあること、回復が遅いことなど鑑みるに、餌不足+寒波で衰弱、取りあえず加温され糖分と水分を得て若干回復、が、その糖分と水分だけでは本復には足りない、というのが最もありそうです。 具体的には、スリエなり(爬虫類用等に市販されている)昆虫類なり、ということになります。 やはり行政に問い合せをして、公的な施設なり、ボランティアの獣医師なりに預けるのがよろしいかと。ただ、地域によっては充分な体制が整っていないこともあります。そうした場合にご自身で本復を目指されるのであれば、ペットショップで市販のスリエ(「メジロ用」でもそれ以外でも可。短期ですから)を説明通りに作り、上に細かくしたミカンをまいておく、のがお勧めです。スリエを練る水の一部をミカンの汁にするのも吉。ミルワーム(脱皮直後の白いもの)を載せるのも。 |
|
|
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」 ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴) サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、 多くの人々に支えられています。 獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー 獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー
Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved |