意見交換掲示板 2003年1月12日(日)00時20分

口内炎のある猫さんに対する食事で一般的に気をつける点は、
食事をドライと缶詰め、流動食などのように中華風にいくつかのお皿に準備してみる。
香があった方が嗜好性が高いので香をよくする事を考える（生暖かく湯煎にかける、かつおぶしやバター、カニ蒲鉾を乗せるなど）
一度食べて激しい疼痛を示した食事は嫌う事が多いので別の食事を準備する。
などです。
FIV感染症では腎不全を起こしている場合も多いので、嘔吐等がある場合には当然食事は与えられない事もあります。
また、強制的に内服を行なう場合には口角などの炎症を起こしている所は刺激されない方が良いと思います。
散剤の場合には、普通はバターなどにねりこんで上顎にこすりつけるようにして与えてもらっています。

獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

$サポーター：ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー$

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー