意見交換掲示板過去発言No.0000-200302-164
re;治療方針と飼い主にたいするたいど |
投稿日 2003年2月16日(日)10時17分 わたらい先生
こんにちは。 獣医のわたらいと申します。 (金額はともかく)単純に書き込みだけ拝見すればマズイですね。 ただ、少し気になるのは「休日なので仕方なく近所の病院に連れていった」という点です。 「たまたま」診察することになった飼い主・患者に対する態度としてなら、こういう事をする獣医師もいるような気がします。 悪い言い方になりますが「よその患者」が嫌われたのではないでしょうか? こういうケースは、獣医師側、飼い主側の双方に不信の芽が生まれやすく、門前払いを食らわして、診察を断る獣医師もいます。 「しかたなく」行った病院なら、何があっても仕方がないとも受け取れますよ? 病気の性質から言って、休日や夜間でも急変を考えなければイケナイ部分も少なからずあると思います。そういった際の対応や飼い主への指導の話もありますから、一度かかりつけの病院にも事の顛末を報告して、相談に乗ってもらってはいかがでしょうか? 土地によっては獣医師会の中に苦情を聞いてくれる担当がいることがあるようですが、それで免許が停止になったり営業が続けなくなるなどのペナルティが課せられるわけではありません。 よほど腹に据えかねるのであれば、民事訴訟を起こすくらいしか僕は思いつきません。 あくまで、当事者同士の話し合いが大事です。 ネットで叫んでいても事の進展はありませんよ。 |
|
|
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」 ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴) サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、 多くの人々に支えられています。 獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー 獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー
Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved |