意見交換掲示板過去発言No.0000-200302-249
あげくのはてに・・・ |
投稿日 2003年2月22日(土)21時28分 はむまま
私があげくのはてにと書いたのは、動物病院に来るという事は名前を名乗り、 お金を払い、獣医師と話をしなければならない・・・という事をしなくてはならないのに いったいどんな気持ちでくるのか、ということを意味して書いたつもりです。 以前にも書きましたが、安楽死というのは、 病気やけがなどで、これ以上命をつないでもただ時間が過ぎるだけ 苦痛で本人を無意味に苦しめるだけ・・・・・そんな時が考える時だと思うのですが。 飼い主として、獣医師として、もうこれ以上どうにもできないとなった時の 辛いけど最後の選択肢だとおもいます。 でも、そうじゃない人もいるのが現実なのではないでしょうか。 私たち人間は、自分の感情を表現することができます。 でも、ペットは・・動物は私たち人間に対して、自分の感情を伝えることができません。 私たち飼い主が推測するしかありません。 人間は自分の力で生きていけます。 でもペットは、飼い主が最適であろう環境を常に与えていかなくては幸せに生きているとは いえないのではないでしょうか。 飼い主となった以上、その子に対しての責任を最後までしっかり果たすのが 本当の愛情だと思うのですが・・・。 |
|
|
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」 ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴) サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、 多くの人々に支えられています。 獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー 獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー
Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved |