獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200302-309

>開放骨折 まるさんへ
投稿日 2003年2月28日(金)00時03分 おもめの水兵さん

ひさびさに登場します獣医師のおもめの水兵さんです

お子さんはねこさんですか? 大変なことになってしまいましたね
開放骨折でしたら骨や筋肉などがみえていたり、出血がみられたりしていると
思われますのでそこから細菌感染を起こしてしまう可能性があります

細菌感染は骨折が治るのにとってもさまたげとなりますので、たとえ手術が
うまくいったとしてもうまく骨がもとどおりにくっつかない事態が考えられます

まずは全身状態をみながら、けがしたところが細菌感染を起こしていない状態に
コントロールできたら手術を行なうという順序になるとおもいます

ご質問にうまく答えるにははっきりどこがどういうふうに骨折しているか
わかればよいのですが、成功の確率や断脚の可能性はいろいろな要素で
変わってくると思います

もし私の家族がむずかしい骨折をしたと置き換えてかんがえてみるなら
私だったら整形外科を得意としている先生に診てもらおうと思います

ご心配でしょうが望みをもっていきましょう


◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

サポーター:「ペット用品販売」「犬の快癒整体」OrangeCafe様のリンクバナー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。