獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200302-76

避妊について>?さんへ
投稿日 2003年2月11日(火)13時20分 KAN&哲

>単頭飼育・同性飼育でちゃんと室内飼育をしていれば
 子供はできません。たとえ、雄雌飼っていても
 一時気をつければ大丈夫です。

 そんなに四六時中ペットに注意していることは、たとえ一時期にせよ、
現実問題として可能でしょうか。ちょっとしたすきにペットが
家から出てしまう可能性もありますし、雌雄一緒の場合はなおさらです。
やはり確実に繁殖を防ぐためには手術は必要だと思います。

>ペットの性衝動については、いろいろ意見があるかとは
 思いますが、やはりそれは無用・非生産的なものと思います。

 ペットも動物であるからには性衝動は自然で必須なものです。
自然の摂理に従っていることに対して無用・非生産的などというのは
人間のエゴではないでしょうか。 

>結局...ペットにおける“手術"は、
 子供のことなどとはまったく関係ないことであり
 その子が雄・雌であること(性衝動があること)で
 精神的・肉体的にストレスを今現在感じているもしくは
 将来被るであろうと思えばやはり“手術"は、
 愛情の表れだと思います。だから、
 “子供はいらないから、産ませるつもりはないから、手術を..."
 というのはちょっと?違うように思います(.避妊手術という名称もヘン)。

 確かに、避妊手術の問題は直接的には手術を受けるペット自身だけに
関係することです。
しかし、一部の飼い主たちが(と思いたいです)
避妊手術をしなかったがために生まれてしまった数多くの子犬・子猫たちが
ゴミのように捨てられたり、保健所で安楽死させられたりしているという
現状に対してどのように考えていらっしゃるのでしょうか。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

サポーター:日本ベェツ・グループ 三鷹獣医科グループ&新座獣医科グループ 小宮山典寛様のリンクバナー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。