獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200303-198

フェレット(メス)の副腎疾患
投稿日 2003年3月24日(月)14時40分 とらた

3月21日にフェレットの副腎疾患について質問させてもらった者です。
op'DDDを内服して2週間ほどで副作用らしき症状(ふらつく、嘔吐、元気なくなる等)
がでて現在1週間程休薬しています。
(食欲もでてきてふらつくのもほとんどなくなったと思っていたのですが、
今日はまた少しふらつくようです。)

昨日別の病院へ行き、お話を伺いました。
エコーで右約4ミリ、左約6ミリちょっとということで、
 「腫瘍化しているようにも見えないしすぐ手術をするほどでもない。発情ではないので
  貧血もおこらないでしょう」
といわれました。
 「最近リュープリンという薬を使い始めたのでその方法もある。op'DDDはやめたほうがいい」
ともうかがいました。

そこでご質問なのですが、
1、ふらつく原因は一体何が考えられるのでしょうか?
「副腎疾患」「OP'DDD内服後」で起こりうる可能性の有るもので結構です。
  (血管が細くて採血できずデータはわかりません。先生からは「副作用かも」
   といわれたり、低血糖かもといわれたりしました)

2、副腎疾患は発情と違うから貧血はおこらないだろう、というのは
  本当なのでしょうか?
  本などみてみると「致命的な貧血」と書いてあるものがあるので
  心配です。

3、リュープリンなのですが、まだ使われ始めて日が浅いと伺ったので
  その先生のところでもあまりデータがわからないそうです。
  腫瘍、過形成を小さくするわけではない、ときいたので
  結局対症療法になるわけですよね?
  そのうち効かなくなったりすることもあるのでしょうか?

脱毛など外観の問題だけならリュープリンを選ぼうかと思っています。
しかし、進行することによって貧血などで命に危険がでてくるような疾患であり、
結局薬がきかなくなって手術しなければならないというときに体力や年齢で
手術が無理になるようなら、先に手術をしてもらったほうがいいのかな
と思ったりしてかなり悩んでいます。

長文の上、答えにくそうな質問ばかりで申し訳ありません。
どうか宜しくお願い致します。

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