４月２２日の　中村さんへ
猫にしても犬にしても目蓋が開いたからといって、すぐに視力があるわけでは
ありません。視神経が正常に働くまでには多少の日時を必要とします。この期
間においては、焦点があわないかのような状態にあります。
また、シャムネコ等においては成長後も斜視に見える個体もあります。
視力に不安があるようであれば、一度病院へ御相談下さい。


４月２４日の　さとしさんへ
動物の命を救いたいという気持ちは貴いと思いますが、それが獣医師だけの仕
事とは私は考えておりません。なぜ、看護師ではダメで獣医師でなければなら
ないと御考えになったのでしょうか？
獣医師なら、助けられる命よりも見送ることになる命の方が多くなるかもしれ
ませんよ。その事は考えられましたか？
この世の中の全ての命を救う力がある者は、神様だけでしょう。１人の人間と
して本当に救うことができるのは、自分の目の前にいる動物だけかもしれませ
ん。それには、獣医師や看護師である必要はありません。動物について考えて
くれる飼い主であれば良いのだと私は考えます。
資格ではなく、心の有り様が大事なのではないでしょうか。

４月２４日の　梅さんへ
ウサギの天疱瘡については、私は見聞きした経験がありません。また、予防と
いう概念もないように思います。


４月２５日の　れいこさんへ
手術直後であれば、使用した鎮静剤の影響で嘔吐することはあると思いますが、
日にちをあらためているようですね。
薬剤については、私は当該の薬剤を使用したことはありませんので、嘔吐を誘
発する傾向があるか否かについて言及できません。系統的にはあまり関連性は
ないように考えますが。


４月２７日の　あんさんへ
吐こうとしているのか、咳き込もうとしているのか、実際の状況を見る必要が
あると思います。