sadaさんは成人されていらっしゃらない方でしたか。
それではまだ大人の世界だけでは無く、今の大学や、勉強内容、病院の仕組み
や設備等御存じないのも仕方ありませんね。
何処までをそれこそ治療と言うのか判りませんが、自分の飼っている動物が具
合が悪いと思ったら、家で出来る看病は沢山ありますし、ある程度の薬を与え
る事は金銭をとって商売する訳では無いのですから出来ますよね。
お薬を処方したければそれなりの資格を採れば出来ますし、それは人間でも同
じですよね。
動物のアロマテラピーによる治療、針治療、お灸、漢方等も日本でも先生によ
って行っていますね。馬等は古くから行われていますね。
私自身はアメリカのどの先生が何が専門と言う事を、一般に知られている以上
には知らないと思います。
アメリカがどれほど沢山の情報があるのかは知りませんが、信頼出来る情報が
多いのでしたら、そちらからもどんどん情報を入れられれば、将来的には何処
の情報でも良いのではありませんか。
何の開業かは存じませんが、これから海外で何かを勉強して日本で開業したい
と思っていらっしゃるのなら、それなりに出来ると思いますが、私は別にその
ような事を考えた事がなかったので、詳しくはネットで確かめられると良いと
思います。
獣医に関しては昔は日本が四年制でしたので、逆のパターンで日本で獣医師に
なってもアメリカではそのままでは資格を認められませんでした。

今日本では大学などでは獣医の病院でもかなり得意分野を生かすように細分化
されて来ています。
獣医なら何でも勉強してこいと、全ての動物を診て当たり前と言う方もおりま
すし、細分化して得意分野を見るのが進歩的と言う方々もおりますね。
どちらにしても、どちらからも文句を言われていますけどね。
現実問題として動物種だけでもかなりあり、種類によっては全く違う身体です
から、全てを診ろと言われても無理はあると思います。
細分化して私は猫だけです、鳥だけです、犬だけです、ハムスターだけですと
言い切れると楽でしょうね。
今度は猫だけになったとして、猫の内科、外科、泌尿器科、放射線科など別れ
られたら楽でしょうね。特に好きな所だけ勉強できれば良ければ助かりますよ
ね。
でも、現実には一部の勉強では他との関連が判らない、猫しか診ませんとか、
鳥しか診ません、馬しか診ませんという事は増えてきましたが、馬の内科しか
診ませんと言う事はまず無いですものね。
それでも、どの分野は何何先生と言う事は当然日本でも知られているのも人間
と同じだと思いますね。動物だからと決めないで、人間の場合と変わりはあり
ませんよ。
人間の医学でも、アメリカの方が信頼できると言われる方もいらっしゃいます
からね。どの分野でもそうでしょうが、日本で生まれたからには、日本で頑張
るでも私の時代では良かったでしょうし、これからの日本を背負う方達はアメ
リカと言わず、どんどん世界へ羽ばたいていかれるでしょうと期待しておりま
す。
どの職業でもそうですが、例えば獣医師として、本人がなりたければなれば良
いので、無理矢理なりなさいと言うものでもありませんし、向かなければなる
必要は全く無いと思います。