意見交換掲示板過去発言No.0000-200306-121
Re:猫のエイズについて |
投稿日 2003年6月16日(月)01時04分 おくちゃま
>みりちゃん様 獣医ではありませんがご参考までに。 おうちの猫ちゃんの事、さぞかしご心配だと思います。 ですが、まず落ち着いて下さい。 猫エイズについては「こうしたら感染する」というのが必ずしもはっきりしているわけではありません。 ただ、感染状況から推測して食器・トイレの共有や他の猫との接触があまり好ましくないということです。 感染する確率が高いのはその猫の血液中に他の感染猫の唾液や血液が入るような状況、 つまり出血を伴うようなケンカによる噛み傷があったり、注射器を使いまわしたりする (通常ありえませんが)ような場合です。 だからじゃれていたぐらいでしたらあまり心配はないように思います。 また感染初期であればインターフェロンの投与が効果的だそうです。 確か連続して10日間ぐらい毎日投与しなければならないとか。 (うちは感染してから時間が経っているだろうとのことでしませんでした。) 石田卓夫先生の書かれた「猫のエイズ」という本はとても参考になりましたよ。 うちにも白血病の子が1匹とエイズの子が2匹います。 他の子への感染を防ぐために別々にケージ飼いですが、不妊手術とワクチン接種と あるフードのおかげ(だと私は思っています)でみんな元気にしています。 まず落ち着いて冷静に検査の結果を待ってみてはいかがですか? それで陽性でなければおそらく心配はないと思います。 |
|
|
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」 ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴) サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、 多くの人々に支えられています。 獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー 獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー
Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved |