意見交換掲示板過去発言No.0000-200307-200
RE 犬の糖尿病 |
投稿日 2003年7月26日(土)13時36分 田口正行
犬の糖尿病は基本的にインスリンの分泌が不足していると考えられています。 ですから足りない分のインスリンを補充する必要があります。 インスリンの注射は食事毎に行う必要があり、普通は1日2回の注射を行っていきます(ずっと継続します)。 インスリンの種類、投与量、食事の内容によって血糖値の変動が異なりますので、治療を行う際にはこれらを決めて行く必要があり それが一番大変かもしれません。 痴呆については、洋犬は通常痴呆になりにくいので別の要因があると思います。 空腹、膀胱炎、全身状態が悪いための不安など、、 また、犬の糖尿病の3割で副腎皮質機能亢進症を伴っているという報告がありますのでこちらも考慮する必要があるかもしれません。 |
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