意見交換掲示板過去発言No.0000-200307-79
マルチレス |
投稿日 2003年7月10日(木)15時08分 プロキオン
7月8日の サユさんへ VTの方と情報交換やお話がしたいのですか? とすると、獣医師広報板では プロフェッショナルフォーラムの「動物看護士BBS」がお勧めです。 このサイトには、ちゃ〜とそういうところも用意してありますよ! 7月9日の 橋本さんへ 小鳥屋さんは輸卵管の腫瘍というように説明されたのでしょうか? 実は小鳥 の場合、ほとんどは腫瘍ではありません。 輸卵管の腫大と腹壁の過剰な伸展を そのように呼称しているだけであること が多いのですよ。まあ、内情としては動物病院でもあまり大差ないこともあり ますが。 とりあえず、いたずらに心配しているよりは小鳥の診療に手慣れた病院で実際 に診察してもらって下さい。腫瘍かどうかなどということは患部の細胞を検査 してみないかぎり本当のことは分からないのですよ。 7月9日の 美穂さんへ 文鳥の頭部の脱毛というのは、老齢の雄には見かけるように思います。ホルモ ンが関係する生理的な場合もあります。 また、それとは別に真菌による疾病で起きることもあります。 トヤの際に他の個体に突かれてと言う場合もあります。いろいろなケースがあ り得るので、一度キチンと診察してもらってから、判断した方がよいでしょう。 7月9日の まるさんへ パグの逆さ睫毛は、かなり重度なのものなのでしょうか? 私のところでは、 子犬の頃に何回かワクチン接種をするついでに 抜いてしまっています。 むろん、最初は点眼麻酔をしていますが、犬も慣れてくるとけっこう大人しく 抜かれていますよ。 一度に全て抜こうとしないことと、問題になりそう睫毛を優先すること、何回 かくり返す必要があることを飼い主に説明しておくことがポイントになります。 犬によっては全身麻酔が必要であったり、サーモカッターで毛嚢を焼くことも ありますが、眼瞼にメスを入れるまでには至っていません。 私の感覚では、眼瞼は出血量が多いように感じていますので、メスを入れないで で済むのであれば、それで済ませたいと考えています。 (一般論ではなく、個人的な意見になってしまいましたが。) |
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