硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素濃度が8.6mg/lの池があります。流量は、毎秒
数ﾘｯﾄﾙで、造成のときに沢を地中に通して、公園の池の水として利用して
います。基準値は、10mg/lですが、測定場所が耐汚性藻の繁茂する池の
下流水路であり、水源地で行った別の測定では、基準値を超えています。
硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素濃度が高い水は、人間の幼児の死亡例も報告
されているほどで、メトヘモグロビン血症の原因と聞いています。人間の
報告例しか見つけられませんでした。犬の報告例をご存知であれば教えて
いただければ幸いです。
現在、ボランティアで、池の清掃と犬の公園建設運動をしています。
NPOの環境保護団体、大学の生物学研究室や化学専門家のアドバイスを
受けて、炭やEM菌、デンプンなどを試みたのですが、すべて失敗しました。
役所に危機感がまったくなく、見た目が汚い池をきれいにしようとして
いると受け取っているようです。
近所の犬が変死した例もありますが、宅地に撒かれる除草剤の影響かも
しれません。近隣の方が、役場を相手取って、ダイオキシン汚染の
訴訟をしていますので、役所は、動きが極めて鈍くなっています。
ただし、役所とは円滑に会話ができていますし、水質検査も役所が
行いました。ただし、基準値を超えている場所での測定は、NPOの
環境保護団体が行いました。