意見交換掲示板過去発言No.0000-200309-138
マルチレス |
投稿日 2003年9月12日(金)12時02分 プロキオン
9月10日の ぷにょさんへ ワクチンの接種についてですが、年齢や月齢については何も問題はありません。 血液検査をするべきか否かなのですが、実施するにこしたことはありませんが、 通常では疾病に罹患していない状態であれば、接種にさしさわりがあるわけで はありません。 9月11日の まささんへ 7歳という年齢であれば、避妊手術には問題ないと思います。雌とすれば、妊 娠分娩が可能な年齢ですし、手術の意義は大きいと思います。 しかし、スプレーの防止に主眼を置かれているのであれば、これは0にはなり ません。効果はあるかもしれませんが、スプレーの治療方法としては過剰な期 待はよせない方がよろしいかもしれません。 9月11日の はるさんへ 葉を与えたいのですよね? 中毒のようなことはおきないと考えますが、わざ わざ給餌するという必然性もないように感じますが。 9月11日の やまさんへ 5か月齢ということであれば、「乳腺腫」にしてはいささか早すぎるように思 いますので、乳腺の腫脹かリンパ節かなという気もします。 いずれにせよ本人を見ていない者が軽々しく述べることでも無いので、キチン と診察してもらってからのことですね。 9月11日の ねねさんへ 犬という動物自体が嘔吐しやすい動物なのですが、その一面、嘔吐はひじょう に多岐に亘る疾病において発現します。嘔吐は特定の疾病と結びつく固有の症 状ではないので、不安を感じられるのであれば、診察や検査を受ける方がよろ しいでしょう。 9月11日の ダックスさんへ 片方が体内へもどってしまう例は目にする機会もあると思いますが、両方なの ですね。 まだ、若いようですので、鼡径輪がルーズな状態なのかもしれませんね。こち らが閉じてしまっていれば、再度の下降というのは難しいでしょう。しばらく は経過観察してからの判断になるのではないかな? 9月11日の かおりさんへ 全国各地で実施されている子犬の譲渡会を主催している方達が大勢おりますの で、この方達はかおりさんの言っていることを具現していることになりません か? 現実問題として、成犬の場合は特殊な事情やマスコミに大々的に取り上げられ ないかぎり、引き取り手が現れにくいということはあります。子犬にしても、 無償の譲渡が原則となっています。かかる経費もみな自分達の持ち出しです。 それが良いか悪いかではなく、現実として存続し得る活動の形態がそういうこ とになっているということです。 誰も何も考えていないわけでもないし、強制されて続く活動でもありません。 自らができることはなんだろうと考えてのことだと思います。 9月11日の かっぱさんへ 残念ながら、猫においての股関節形成不全の知見を私は持ち合わせておりませ んので、意見の申し上げようがありません。 ただ、同一にはできませんが、事故によって股関節脱臼してしまった猫はそこ そこいるのではないでしょうか。彼等なりに頑張って生活しているようですよ。 9月11日の びーままさんへ ウサギに限らず、ハムスターにおいてもテトラサイクリンは致死的な結果をも たらすとしているホームページもあるようですね。 これらは考え方というか視点の違いがあるように受け止めています。おそらく 長期的な投与による腸内細菌叢の変化を考慮してなのではないかと思うのです。 静菌性抗生物質ですので、効果がでるように大量に服用させたり、だらだらと 長期に亘って服用させて腸内細菌叢の変化によるエンテロトキセミアを恐れて のことではないでしょうか? ただし、このことはどの抗生物質についても言えることであって、先日来ウサ ギの膿瘍について取り上げられている薬品についても同じことがいえます。 田口先生やac先生がまだ一般的で無いとおっしゃっているのは、まったく同 様に考えます。 今回のテトラサイクリンもac先生からレスがついておりますが、私も賛同い たします。成書にのとって使用するのであれば、安全であり有用な薬物である と考えます。 9月12日の naosanへ 老齢とまで行かなくても、ある程度の年齢を経たフェレットでは、遭遇する機 会もあるようです。 副腎や膵臓の方からの異常の一環として出てくる例もありますし、そちらが問 題なくても発現する例もあるように聞いています。むろん、あの体型でもあり ますし、遺伝的にも遠因があるかもしれませんし、幅広い視点から検討される 必要があるのでしょうね。 |
|
|
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」 ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴) サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、 多くの人々に支えられています。 獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー 獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー
Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved |