一応、開業獣医師の田口と言います。
僕は「うさぎさんなどのエキゾチックアニマルは苦手です」と言ってから診察をしていますので、あまり参考にならないと思いますが、、
エキゾチックアニマルに対する薬用量は多くの成書に記載があります。
それらはオフロキサシン（クラビットはオフロキサシンが２倍と考えればいいと思います）ではなく、エンロフロキサシンでの成績が記載されています。
つまり、個人的にエキゾチックアニマルに対して興味を持っている場合を除いて、今教えて頂いた治療法は一般的ではないと考えられます。
たまたま近くでエキゾチックを主に診察している病院があるのであれば紹介すればいい（僕はそうしています）のですが、そういう環境は少ないと思いますから、何とかして本をひもときながら目の前の患者さんに対応していると言うのが一般的な動物病院でのエキゾチック診療ではないでしょうか。

近年の獣医学の急速な進歩を考えると、僕は一般的な動物病院でエキゾチック動物たちに対する知識を自分から増やす事には限界があると感じています。
申し訳ありませんが、この治療法は　少なくとも獣医師の間に広まっている物では無いと思います。