意見交換掲示板過去発言No.0000-200311-140
yuranoie 様 |
投稿日 2003年11月13日(木)18時05分 りゅう
エンジンオイルの事例との対比で構図がわかりやすくなりました。 つまるところ、保証責任の重さの違いなのではないでしょうか? エンジンオイルの場合もワクチンの場合も、1.のデータがあるからと いって、その通りにの結果が自分のところで得られなかったとしても だれもオイルメーカーもワクチンメーカーも責任をとることはないでしょう。 1.のデータは100%保証できる数値として取り扱っていないのですから。 2.については、エンジンオイルワクチンでニュアンスは違うと思いますが、 やはり、これもオイルメーカーとワクチンメーカーは責任を負うことはない でしょう。ただし、エンジンオイルの場合は、自動車メーカーがエンジンを 保証しますが、ワクチンの場合AAHAが責任を負うかどうかは定かではあ りませんよね。 3.については、オイルメーカーもワクチンメーカーも責任を負うことが できるのでしょう。 たぶんこのように3.の条件であれば、エンジンオイルの寿命を迎えるこ とは100%ない。ワクチンの効力が無くなることは100%ない。という ことなのではないかと思います。 「保証されていないとだめだとするのか」、「保証されていなくても多くが 大丈夫とされているのでよしとするのか」これは、獣医さんの判断ではなく て、飼い主の判断だと思いますし、これの統一的な見解を求めること自体 不可能なことではないかと思います。 |
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