意見交換掲示板過去発言No.0000-200312-136
元気ママさんへ |
投稿日 2003年12月16日(火)01時56分 パールちゃん
劣性遺伝子は受け継がせるべきではないと私は思います。 停留睾丸の子孫を作ることはポメラニアンという犬種界全体にとってよくないことです。 歓迎されない子、認められない子を増やす行為ですから。 純血種犬は人間が作った動物です。人間が責任をもってその犬種の健全と、 一匹一匹の健康を守らなければならないと思います。 元気くんが作った子は停留睾丸になる率が高く、その飼い主さんは元気ママさんと同じように悩むことでしょう。 いえ、悩む人ならまだいいです。悩まずにどんどん子を作らせる人がいるかもしれません。 それが元気くんの子、孫、ひ孫、と代々続いていくのです。 停留睾丸は元気くんで食い止めておく、、、その決断が必要ではないかと私は思います。 睾丸がある以上、腫瘍化の心配は必ず残ります。 ちゃんと袋に降りている子でもそうですし、停留睾丸の子はよりその心配が高まります。 違所性でも腹腔内でも、本来そこにあるはずないものがあることは体にとって異物です。 細胞レベルでどんなことが起こるか、そこに異物がある以上、心配はゼロにはなりません。 |
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