意見交換掲示板 2004年3月24日(水)12時58分

ちゃこの姉さんへ。
イヌの皮下にできるコリコリしたしこり状のものは、
割合からいうと、半分が腫瘍など細胞由来のもの、半分がただの脂肪の塊というデータがあります。
腫瘍はさらに、半分が悪性(がん)、半分が良性という統計があります。
つまり、おおざっぱにとらえると、100のうち50が腫瘍、その50のうち25が〝がん〟という確率です。
そのままにしておいて経過観察する、しこり全体を摘出して検査をする、のほかに、
注射器でその部分の細胞を吸引して検査をする方法もあります。
どの方法を取るかは、しこりができている部位やしこりの形態、
それが犬のふだんの生活に及ぼしている影響、犬の年齢や健康状態など、
総合的な観点から判断されます。
病院でよく相談してみてくださいね。

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