意見交換掲示板過去発言No.0000-200403-197
RE 避妊手術。。。 |
投稿日 2004年3月26日(金)20時16分 投稿者 田口正行
雌犬の避妊手術の時期についてはいろいろな意見があると思います。 僕は、雌犬の乳腺腫瘍が非常に多いこと(全腫瘍の52%)、初回発情前に避妊手術を行うことでその発生率が1/20に低下すること、から初回の発情前に手術を行うことをお勧めしています。 ただし、デメリットとして、子供を産ませることが出来なくなること(当然ですが)、肥満傾向になる場合があること(食事で管理可能と考えています)も説明して飼い主さんに選択して頂いています。 先日、大学の繁殖学教室の先生と話をする機会がありましたが、アメリカでは生後7週からの避妊手術を進める意見が強くなってきていると言われていました。 |
|
|
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」 ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴) サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、 多くの人々に支えられています。 獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー 獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー
Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved |