意見交換掲示板 2004年3月27日(土)17時01分

仔犬の瞼が開くのは確かに生後１０～１４日ほどだと思いますが、網膜はその時点ではまだ形成途中です。
網膜の機能が完成するのは６ヶ月ほどかかるとされていますので、まだあまりきちんと見えていなくても慌てないでも良いと思います（慌てても、手が出せないと言うこともありますが、、）。
また、見えているかどうかの検査にはERG（網膜電位）検査：網膜に光をあてて電気的な信号が出ていることを確認するもので網膜が機能しているかを判断します。
VEP（大脳皮質誘発電位）網膜に光をあてて、後頭部からの電位変化を確認しますので、大脳までの視覚経路を確認できます。
と言う検査がありますが、電位変化を確認するためのコンタクトレンズのサイズなどが合わないと思いますので、ある程度成長されてからの検査では如何でしょうか？

獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

$サポーター：ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー$

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー