意見交換掲示板過去発言No.0000-200403-217
コリンさん |
投稿日 2004年3月29日(月)02時37分 投稿者 田口正行
ERGの検査時期ですが、生後半年以降では如何でしょうか? この時期であれば、少なくとも確実な判断が出ると思います。 また、盲目が出生直後からの場合と、後天的に視覚を失う場合との比較ですが、よくわかりません。 考え方としては、はじめから視覚のない世界に暮らしている方が、見えていたものが見えなくなるよりもましかもしれないとは考えていますが、実際には想像するしかないので、、、 ERGはあくまで網膜の電気的な反応を見ているだけですので、ほんとうに見えているかは判断できません。 VEPに関しても視覚経路のうちで大脳の後頭葉までの経路を確認しているにすぎません。 ここから先は、可能であればポジトロンCT?のような実際に視覚刺激で大脳皮質に興奮が起こっているかを確認することになるのでしょうが、臨床的に行われてはいないと思います。 まずは、主治医の先生と相談されてERGまたはVEP検査(こちらはあまり一般的ではありません)検査を行える施設への紹介を依頼されては如何でしょうか? |
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