意見交換掲示板過去発言No.0000-200404-38
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投稿日 2004年4月5日(月)19時13分 投稿者 プロキオン
4月4日の アプロさんへ 2歳のコギーということであれば、その点からだけなら「貧血症」の方に 重きを置くことの方が一般的であると思います。 赤血球半分、ヘモグロビン少ない、までは貧血として分かりますが、ヘマ トクリット1/10は、何かの間違いということはないでしょうか? 正常値というのは、成書によって異なる数値が記載されていますが、普通 40%〜50%代くらいの範囲ではないでしょうか。これの1/10の数 値でしたら、すでに死亡しているように思います。10%代の半ばを切れ ば、生命の危険が生じますので。 この辺はあまり数値についてつめても、あまり意味がなく、すでに良くな い範囲にあるということなのでしょう。 「溶血性貧血」:ビリルビンの数値が上昇していると思います。 「非再生性貧血」:再生不良性ということですね。この場合は、MCVと MCHCという数値を測定あるいは算出してみると判断できます。 「骨髄抑制性貧血」:こちらの場合は、白血病という可能性もあります。 あるいは、骨髄を標的とする他のウイルス性疾病によっても発生します。 リンパ腫(リンパ肉腫)ということになると、身体のあちこちのリンパ節 の腫大を伴うようになると思います。 で、「正体不明の好塩基球」という表現がひっかかります。好塩基球は好 塩基球なので、おそらくこれと良く似た細胞が出現しているという意味な のではないでしょうか? 骨髄の細胞が異形化しているのか、脱顆粒している肥満細胞等、疑わしい ものをさぐらなくてはなりません。この辺りの事がかなり重要なファクタ ーのように考えられるので、できるだけ早く血液の塗沫標本を外部の検査 機関に送付するように手配していただいた方がよろしいでしょう。 4月5日の mimiさんへ 発情中のストレスのタイトルで御質問ですが、書き込みにある方に は、どのように理をもって説明しても徒労に終わるように思います。 1、避妊によって地域の中で最下位になるので、餌にありつけない →元々、猫は社会集団をつくる動物ではなく、集団の中の順位を 想定することが誤りです。 相互に力関係があるだけで、明確な順位は存在しません。人間 が推測から順位づけしているだけです。 もし、順位が存在するのであれば、避妊してない猫同士におい ても餌にありつけない猫が存在していることになります。 これでは、当初の話しと矛盾してしまいます。 餌をやっている人間がいるのですから、弱い個体も餌にありつ けるように配慮すればよいだけのことです。 私のところの猫達は避妊手術された猫達ばかりですが、かよう なこじつけの理屈は成立しておりませんよ。 2、腑抜けの生涯を送る →これこそ、当の猫達が耳にしたら怒りそうです。喧嘩にあけく れていたり、餌をさがしてさまよう生涯が猫の生涯としてふさ わしいと考えてでもいるのでしょうか。 3、脱走は気をつければ100%阻止できる →そこまでして閉じ込めておく事自体がストレスなのですが。発 情の継続よるストレスにさらにストレスを重ねるということな のでしょうか。 また、100%と言い切れるところが、すでに…です。 おおよそ、理屈になっていない理屈なのですから、根本的に避妊手 術をしたくないのでしょう。おそらく何を言っても聞いては貰えな いと考えます。 疾病の予防になるという話しについても「意味がわからない」なの でしょう。 猫の飼育書を読めば昨今の本であれば、「乳腺腫」と「子宮蓄膿症 」との関連について記載されているはずです。どちらもくり返され る発情によって卵胞ホルモンに暴露されることによって発生率が上 がってきます。 猫は交尾排卵動物ですから、交尾もしくはこれに代わる刺激がない と発情は短い周期でくりかえされ、それだけ上記の疾病の発生率が 高くなるのです。どちらも放置しておけば命にかかわりますし、手 術するとなれば、避妊手術よりも費用がかかるはずです。 それを「意味が分からない」で済ませることができる内容でもない はずなのです。その方は確信犯なのではないですか? 4月5日の kaHaさんへ 子猫のお尻から出てくるウジムシらしいものとは、条虫の体節(片 節)のように思われます。 動物病院に御相談のうえ、駆虫されるとよいでしょう。 |
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