意見交換掲示板過去発言No.0000-200405-13
絶望感 |
投稿日 2004年5月2日(日)15時17分 投稿者 のい
先月、5歳の愛フェレが肝臓の病気で死にました。お骨や写真に語りかけ、愛しい日々を思い出し、大切な家族を失った悲しみもいつか少しづつ癒えていくのだろうと思います。それにしてもいまだに苦しむのは、彼女の余りにも残酷な死に様です。死の3週間位前からもう目を開けていることさえできないほど体力を失い、四肢は萎え、しまいは口をパクパクさせ体をねじって悶えるようになり、最後の夜は鼻から泡を吹いて5時間苦しみ続けた挙句やっと死ぬことができました。この間、毎日病院で利尿剤や点滴を打ってもらっていたので、体中も痣だらけでした。でも、医師に早く楽にさせてやってほしいと懇願したにもかかわらず、安楽死は拒否されたのです。私は生まれて初めてペットを飼って5年間、本当に楽しくて幸せな時間を彼女から与えられましたが、彼女にとって最も必要だったであろう助けを、最後まで与えてやることができませんでした。このような状態になった時、やはりペットの安楽死をお願いすることは飼い主の我がままなんでしょうか。あの名医院で、どうして少しでも早く楽になれる薬を打ってくれなかったのか、今でもわからないのです。もし次に飼うペットもこんな目に遭わせるかもしれないと思うと恐ろしいです。
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