意見交換掲示板過去発言No.0000-200405-26
レス |
投稿日 2004年5月4日(火)07時03分 投稿者 わたらい
>ありえないと思います。のシュリさん たしかに、法に触れないかと聞かれれば法に触れると思いますが、むしろ社会問題的な話ですね。 微妙なのは、狂犬病の場合、ワクチン接種によって恩恵を被る(病気にかからない)はずのイヌさんよりもアレルギー等によってトラブルを起こすイヌさんの方が断然多いという点です。 別に件の獣医師を擁護しているわけではないのですが、狂犬病は日本で発生しなくなって長い期間が経っていますから、狂犬病のワクチンを打つ事によって異常を来す(中には死んでしまう事もある)のが嫌な先生ならワクチンを買うんだけれど「捨てて」生理食塩水を打つ(=トラブル0)という事をする、らしいというような事を聞き及んでおります。 ワクチン自体は殆どの土地で獣医師会からしか買えないようになってますし、行政の方へ提出する書類で実際の接種頭数は確認できます。 だから、その獣医師が何頭分のワクチンを持っていて何頭に注射をしているかは調べるとばれてしまいます。 この帳尻を合わすためにワクチンをわざわざ買って、捨てる、と・・やるらしいですけど、よくわかりません。 もうちょっと深刻な問題としては、殆どの土地で狂犬病のワクチンは昔からその土地で狂犬病の予防接種を行ってきた団体への専売品として扱われます。 要するに独占されているわけですね。 理由は色々あるのでしょうが、(特に昔はひどかったらしいのですが)利権的な理由からその団体に入れない、なかなか入れない、入れてくれない、入りたくない獣医師というのが出たときに、その人の手元には正規のルートでは絶対に狂犬病のワクチンが手に入らないという問題が起きてしまいます。 実際には知り合いのワクチンを持っている先生に分けてもらうか、狂犬病の注射を断るかして対応する事が普通だと思うのですが、こういう先生が思いあまって生理食塩水で「狂犬病ワクチン」・・という事をやったのだとしたら僕的には同情します。 そんな人はいないと思うし、むしろ生理食塩水を使っているのはちゃんとワクチンを買っている先生(つまりはポリシーを持った確信犯)だと思うのですが、実態は僕も分かりません。 まあ、こういう事をやるにしても事前に大々的に告知してやってくれたら本当の社会問題になると思うのですが、近所にそういう事をやってる獣医師がいないので実態は分かりません。 正面切って不正行為と糾弾するには、狂犬病を巡る話には色々問題があって、コレも黒(絶対悪)というよりは灰色くらいのお話ではないか・・・と、つい、そう感じてしまいます。 >回し車の事で・・・。の祥子さん 足が不自由でも回し車を使う事は出来ると思いますが、どういうタイプのモノでも怪我をするかもしれません。 そもそもが回し車はハムスター飼育に必須な道具ではありません。 基本的には、人間が回し車を回すところを見て楽しむためのモノと理解して下さい。 このあたりの話は、ハムスターの飼育書を何冊か見てもらえれば書いてある本も多いと思います。 >ステロイドについてのみききさん なぜこの薬が使われているのかよく理解できません。 実際のイヌさんを連れて他院を受診し、セカンドオピニオンを求めてみてはいかがでしょうか? 腫瘍であれば手術で摘出(長期でステロイドを使用するよりは1回で終わる?)、転移の話であれば抗ガン剤の使用(あまり効かないか、もしかしたら放射線治療の話が出るかも?)等の話が出るのではないかと思います。 もしも、腫瘍のためにステロイドが必要な状態であるというならば、腫瘍がある限り使い続ける必要があるのかもしれません。 >フードの量についてのライチさん この件に関してはメーカーのお客様相談室のようなモノがあると思うので直接聞いてもらうか、獣医師を介してメーカーの方へ問い合わせてもらってはいかがでしょうか? 供与量は目安に過ぎない(個体によってソレより多いときも少ないときもある)のであまり気にしてはいませんが、書き込みの内容だとちょっと数字にひらきがありすぎますね。 >猫の傷の手当の寅二郎さん とりあえずエタノールは滅茶苦茶しみるのでやめてあげてください(コレは絶対にダメ)。 水で2倍くらいに薄めたオキシド−ルとかの方がマシですが、これもかなりしみます。 書き込みの選択肢なら、抗生物質を飲ませた方がマシです。 ただ、「勝手に飲ますな」と、受診した先の獣医師には怒られるかもしれませんが。 |
|
|
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」 ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴) サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、 多くの人々に支えられています。 獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー 獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー
Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved |