獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200405-43

Re:長くは生きられないかもしれなくても
投稿日 2004年5月5日(水)01時30分 投稿者 パールちゃん

ボランチァさんへ。

母犬がちゃんと面倒を見ているなら、小さくても育つ可能性はありますよ。
できるかぎりがんばってくださいね。

さて、考え方としては、栄養満点食にするよりも、授乳回数を増やすことに主眼を置くほうがいいと思います。
少なくともあと2週間ほどはミルクだけの生活にして、
消化器官がちゃんと栄養を取り込む体作りに留意したほうがいいでしょう。
おそらく内蔵の働きも弱いであろう小さな子に濃いミルクや早めの流動食を与えるのは負担になってしまいます。
人工哺乳は説明書きにある通りの濃度にしてください。濃すぎるのはよくありません。
少しずつしか飲まないようなら2〜3時間毎に、
1回当たり割とよく飲むようなら4〜5時間毎にしてみてください。
そして、毎日体重を計ってください。
少しずつでも体重増加の傾向があるなら、ぶどう糖は加えなくてもいいと思います。
ミルクを頻繁にあげることによるカロリーのことは気にしなくていいです。
よく飲むようならどんどんあげてください。
ウンチはどうですか?
粒マスタードのようなウンチが良いウンチです。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。