> 「同じ水栓で子供と犬が水を飲む」という事実はやはり危険なことでしょうか。

衛生上の観点で重大な問題があるのかどうなのかということなら、その答は「ノー」です。
もし「イエス」なら、犬の歩いた道路を歩くことも近くに犬を飼っている家があることも
衛生上問題であるということになるでしょう。
公園の水栓を人と犬が共有することよりも、屋上給水塔の水のほうがよほど衛生的に心配だと思います。
と、犬を擁護するようなことを書いてしまいましたが・・・
その犬の飼い主さんは水飲み場で犬に水を飲ませることがそんなふうに問題視されていることにはまったく気づいていないと思います。
「衛生面で心配に思う人がいるのでお皿で受けて飲ませるようにしてくれませんか」と言ってみたらどうですか?
動物由来感染症のことを持ち出すことはないと思います。
動物由来感染症を引き合いに出すのははっきり言って神経質すぎますし、根拠のないことです。
根拠のないことを言われては先方も不快になるでしょうから、なかなか「はい、わかりました」という答は得られないかもしれません。
あくまでも「衛生上気になるから」でいいと思います。
そこで犬に水を飲ませるかどうかが��常識�≠ﾈのではなく、言われたあとに「はい、わかりました」と納得するか、「うちの犬は汚くなんかないよ」と開き直るか・・・あとの対応が��常識�≠ﾈのだと思います。

もし､お子さんが「犬にさわりたい」と言ったら、おかあさんとしてどうします?
「犬は汚いからさわっちゃだめよ」と言うか、「うん、いいよ。さわらせてもらったあとは手を洗おうね」と言うか・・・
どちらがお子さんの将来にとっていいのでしょう。