開業獣医師です。
すでにレスがついているようですが、私なりの考えをちょっと・・
公園の水のみ場という公共性のある場所において、もみじさんのように感じられる方が
いらっしゃることは、それほど不思議とは感じません。
この掲示板に来られる方は動物が好きな方ばかりでしょうし、私自身ももちろん大好きです。犬に顔を舐められたり、「遊んで〜」と寄ってくれば濃厚なコミュニケーションのとりまくりです。もちろん水のみ場を犬と共用したからといって感染の危険があるとは思っていません。
ただ私の周りにも動物は苦手という人がたくさんいます。遠くで見てるのはいいけど触るのはいやだとか、動物と人間はあくまでも生活の場を分けるべきだと言う人。感染するとかしないとかということではなく犬と水のみ場を共用することに対して嫌悪感を抱く人がいても、私はそういう人たちを非難する気はありません。
話は飛躍するかもしれませんが、ノーリードで散歩させている犬が絶対に咬まないとわかっていても犬嫌いの方からするとつないでいない犬は恐怖なわけで、無理に犬好きになってください、我慢してくださいというのとあまり変わらないような気がします。
昨今、ちょっとした汚れやにおいに対して神経質になりすぎている傾向があり、それについてははたのさんの仰る通りです。特に、最後の２行は同感です。しかし、「お皿でのませればいいのに」を異常と言い切るのは少し言い過ぎな気がします。（はたのさん申し訳ありません。どうかお気を悪くされませんように）

マスコミなどで最近とやかく言われがちな動物由来の感染症ですが、獣医師の立場としては節度を持って触れ合えば問題はないですよという立場で飼い主さんに接しています。
以上、個人的な意見も含めて書かせていただきました。長文失礼しました。