獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200406-207

プロキオンさんありがとうございます。
投稿日 2004年6月18日(金)18時03分 投稿者 うえだ

プロキオンさんご返事ありがとうございます。
説明不足で申し訳ありません。もう一度結果の説明等を加えます。もし何かお気づきのことがあれば、また教えていただけないでしょうか?

>1.レントゲン撮影の結果 
    レントゲン映像に心臓が写っていない
    (何らかのものが胸部にあり心臓が隠れてしまっている)

午前中に診察を受け最後にレントゲン写真を見ることになりました。
そのときに正常な猫のレントゲン写真を並べて見比べて説明を受けました。
正常な猫のレントゲン写真には楕円形の心臓がくっきり写っており、一目で心臓の位置がわかりました。しかし、それに比べてウチの猫のレントゲン写真は心臓がはっきりどこにあるかわからず、モヤッと霧がかかったような状態でした。(これがいわゆる肺の影というものなのでしょうか?)
その霧の正体は腫瘍である可能性が高いということでした。なぜなら、ウチの猫の気道は正常な猫の気道に比べずいぶん上の方(背骨に近い)ところにあり下の方(肺の霧のような部分)から押し上げられる形になっているという説明でした。
そして検査してもらうため病院に預けて夜の診察時間に引取りにいき次の血液検査と胸水の説明を受けました。

> 2.血液検査の結果
    白血球ウイルス感染症は感染なし
診察料の明細にはFeLV/FIVウイルス検査とあります。この検査は「白血病ではない。
ただし今現在は出てきていないだけで今後出てくるかも知れない」と説明を受けました。
引取りに行く夜までの間、症状から本やネットで自分なりにできるだけ調べて、リンパ腫という中でも胸腺型とか縦隔型と呼ばれるものを知り、白血球ウイルス病かリンパ腫ができることが多いという文章を見ました。
そのため、この白血病でないならリンパ腫ではないと勘違いし、先生にそれは違うリンパ腫の可能性はあると説明を受けました。

> 3.胸水の抽出
    オレンジ色の液体がたまっており、病理検査中上記のような結果でした。

検査の結果待ちですが、細胞の正体がわかったとしてその病症が完治できるものであることはあるんでしょうか?
検査の結果を待つしかないのはわかっているのですが、不安でとても1週間が長く感じられます。
先生の説明にはマスという表現は無かったのですが、胸に何か腫瘍がある可能性が高いという説明は受けました。まだ信じられないのですが・・・。
   
病院から帰ってからはウチの猫は具合が悪いく、右目の瞬膜黒目にかかるほど露出しています。この瞬膜の件は引取りにいった時、興奮して入れられてるネットを突き破って顔を出していたのでその際に目をこすったのでしょう、ほっといても大丈夫でしょうと説明を受けています。こちらも現況では病院へ連れて行く体力がウチの猫に残されているようには思えないので行かなくていいというだけでほっとしているのですが、明るい場所で瞬膜の出ている方の黒目の方が少し細く左右で黒目の大きさが違うのに今日気づきました。問題ないんでしょうか?
   
今日は少し回復したのか食事もほんの少し食べました。
呼吸は鼻とお腹を呼吸に合わせて動かしており、苦しいほどではないかもしれませんが、意識して呼吸をしている感じです。
まだ2歳にもなっていないので何とか元気に生きさせてあげたいです。
代われるものなら代わってあげたいです。
   
検査の結果を待つしかないのはわかっているのですがどのような結果が出ても命の危険につながる結果になるような気がしてなりません。検査の結果が何とか命にかかわるものでないことを祈っています。

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