ご心配ですね。
生存例を多く耳にしないのは、正直言って手術までしてくれる
飼い主さんがまだまだ少ない事もあると思います。
ハムスターの飼育下での平均寿命は２年くらいでしょうか。
そして腫瘍にかかるのは、大体１歳〜１歳半というところが
多いでしょうか。固体によって老い方もちがいますから、
中には体力的に手術は無理という子もいます。
またハムスターの多くは子供さんが飼っていたりして、手術代
数万は親が払ってくれなければ無理ですよね。
そうしたイロイロなことが相まって、「ハムスター・腫瘍・手術・
延命」の図式が一般的にならない気がします。
でも、早い時期なら手術は有効な治療方法ですし、その後再発も
しないで老衰でお☆様になる子もいます。
まだ半年の小さな子ですから、手術をする価値は十分あると思います。
良性か悪性かは、最終的には術後の組織検査をしなくては分かりません。
ただ、経験的に獣医さんはある程度の見込みはしてくださると思います。
また、ハムスターの手術は、体が小さいだけに時間との競争になります。
ハムの手術経験がものを言います。くれぐれも良く調べて、ハムスター
の手術の経験が豊かな獣医さんを探してくださいね。
ＨＰなどを見ると、ハムスターを診るかどうかの見当がついたりしますよ。