意見交換掲示板過去発言No.0000-200406-46
REどなたか教えて下さい〜あひるの生態・・ |
投稿日 2004年6月5日(土)22時45分 投稿者 ことり
ミカリンさんへ 初めまして。 私はアヒルを飼ったことがないので詳しいことはわかりかねますが、 何か御参考になればと。 まず、現在はどのような食べ物を与えているのでしょう? 書かれていたように、今でも人間の食べ物を与えているのでしょうか。 それでは病気になりやすくなるのはもちろんのこと、 はっきり言って寿命を縮めているようなものです。 本当にドナルド君のことを大事に思うのなら、やめてください。 ですが今までずっとそのようなものばかりを与えられ続けて育ったなら、 突然他の飼料を与えられても食べないかもわかりません。 なんでいつものくれないんだよーとストレスが溜まるかもわかりません。 ドナルド君に長生きして欲しいと心から思っているのであれば、 そこはいろいろな工夫や努力をして変えていってあげてください。 アヒルの飼料についてですが、ほとんど本などの引用ですので 基本的なことしか書くことができませんが、それでもよろしければ 参考になさってください。 餌は主に市販で売られている鶏用の配合飼料と、 小松菜やチンゲン菜などの青菜も毎日必要です。 市販で売られている配合飼料でも質には十分注意して、 当然ですが粗悪なものは避けてください。 中には成分表示通りの内容でないものや、カビが発生していたりなどの 不衛生で管理の行き届いてない店もありますので、 その都度よく確かめて注意してください。 その他の飼料としては、ボレー粉などのカルシウムや ニボシの塩抜きしたもの、干しエビ、 動物性タンパク質としてドジョウやキビナゴを与えるのが良いそうです。 ビタミンとして青菜の他に、野草のハコベやツユクサなども食べるそうです。 青菜は細かく切って与えて、夏場などは腐りやすいので 何回かにわけて与えると良いと思います。 同様に、水もこまめに取り替えてあげてください。 今では通信販売の鳥類専門の有名な宅配飼料で、 ペレットなども売っていますので栄養のバランスを良くするために、 またはおやつ程度にでもご利用なさるのも良いかと思います。 ペレットをあげても青菜類は毎日かかさず与えてあげてください。 アヒルの生態について。 アヒルはマガモの家禽化したもので、一般に飛ぶ能力はなく水辺を好み、 夜でも目が見えるので、昼間とあまり変わりなく行動します。 オスメスの判別は、オスでは尾の上部の羽がくるっとカールしています。 オスはギーギー、クエクエなど喉をつぶしたような声で鳴き、 メスはガアガアと鳴くようです。 体重は、4キロを超えると肥満だそうです。 自然界のアヒルの餌は90%が植物性のもので、 あとの10%が動物性のものだそうです。 餌をあげる時の目安として参考にしてみてください。 アヒルの寿命は、飼い鳥では10年以上生き、 平均的には15〜20年ぐらいだそうです。 インターネットで『アヒル 生態』、『アヒル 餌』などで検索すれば、 もっと様々な詳しい情報が得られると思いますよ。 大切な家族の一員であるのなら、どうかもっと勉強なさってみてください。 |
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