意見交換掲示板過去発言No.0000-200407-191
RE:RE:RE: 猫の舌の腫瘍 |
投稿日 2004年7月22日(木)00時20分 投稿者 ケリー70
コジロウさんへ 診てもらっている先生でもさっぱりわからないのであれば、やはり直接診察できないインターネット上でコジロウさんが納得できるような回答をするのはちょっと難しいです。 ただ、コジロウさんの書き込みをみているとどうやら診察している先生は腫瘍を疑っているように感じます。 もし腫瘍だとすれば、猫に対してできる治療は大きくわけて外科手術、抗がん剤投与、放射線療法がありますが、放射線療法に関しては大学病院などの特殊な施設のみで行っているため、現実的には外科手術か抗がん剤投与、あるいはそれらを組み合わせた治療を選択することになります。 ただ腫瘍のできた場所や腫瘍の種類によって外科手術が可能なものもあれば不可能なものもありますし、抗がん剤投与が有効なものもあれば無効なものもあります。 またいずれの治療も患者にはかなりの負担になりますから、場合によっては2 3ヶ月に一度の止血処置を行うことがもっとも負担の少ない治療になるかもしれません。 あまりうまくお答えできませんが、とにかくコジロウさんが満足できていないのであれば(だからここへ書き込まれてるのかもしれませんが)、大学病院などで診てもらうことも一つの方法だと思います。 もちろん転院に対して不快感をもつ先生もいますが、それよりもコジロウさんの気持ち、猫ちゃんの容態を優先しても構わないのではないでしょうか。 |
|
|
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」 ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴) サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、 多くの人々に支えられています。 獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー 獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー
Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved |