意見交換掲示板過去発言No.0000-200407-50
ワンワンさんへ |
投稿日 2004年7月7日(水)03時04分 投稿者 パールちゃん
我が家でも経験がありますが、薬をいやがる子はものすごく敏感に、「あ、薬だ」ってわかっちゃうみたいです。匂いのしない薬でもそうです。きっと、『ぜったいにこれを飲ませなきゃ』っていう人間側の気負いを察知してしまうんでしょうね。 だから、薬を飲ませるときはなるべく気負わないように、真剣な顔をしないようにしています。 うちの子はパンが好きなのでパンに薬を埋め込むことが多いです。 カステラはもっと好きなので、カステラに薬を埋め込めばほぼ間違いなくパクッしてくれます。 そのときちょっとしたコツがあります。 カステラは小指の先ほどに小さく切ったものをいくつか用意してひと切れずつ手から与えます。 最初のひとつは薬を埋め込まずにカステラだけ。ひとつ目を食べて「あ、おいしい」と思えば「もっとちょうだい」になるので、すかさずふたつ目(薬無し)をあげて、パクリと丸飲みしたら間髪いれずにみっつ目(薬入り)を差し出します。 薬入りを飲み込んだことを確認したら、さらに何切れかカステラをあげて終了。 リズミカルにスピーディーにやれば何も不信感を感じさせることなく投薬できます。 食欲が落ちている子に対してスピーディーにというのはむずかしいかもしれませんけどね。 「あ、おいしいな」「これなら食べるよ」っていうものが見つかれば、それに薬を仕込んでノリというか勢いでゴックンしてしまうようにできたらいいですね。 レバーに薬を埋めてみましたか? レバーの匂いは強いですから薬の匂いはそんなにしないと思いますよ。レバーをペースト状にして、そこに薬を混ぜ込んでもいいと思います。 ゴハン粒は腫れている歯茎に当たると痛みがあるようです。うちの歯の悪い子もゴハンものは食べにくそうにしています。 もしレバーごはんをいやがるようになったら、ミキサーにかけてドロドロにしてみてもいいかもね。 人間用の離乳食缶詰のなかにも、老犬に使える肉や卵系のものがありますよ。 冷風機の風は直接わんこに当たらないようにしてくださいね。ずっと風に当たっていると体温を奪われて冷えすぎますし、風に当たりつづけると体力を消耗します。 風を当てるのではなく、空気を動かすという感じで使ったほうがいいと思います。 暑かったら自分からそこに寝るような、ペット用のひんやりマットを置いてあげるのもいいでしょう。 足腰が弱ると血行が悪くなり、関節がこわばったりジーンとしびれるような感じになります。 そうなるとますます立ったり歩いたりに支障が出て、ますます足腰が弱るという悪循環になります。 1回に5〜10分程度でいいですから1日に何回か、四肢や太ももをゆっくりさすってマッサージをしてあげると血行不良を予防できます。 大きくなぜるのではなく、小さな円を描くようにして力は入れずになぜてあげてください。 あと、寝ている時間が長いと床ずれの心配が出てきます。 手芸店などで売っている凹凸のあるウレタン材を布で包んで寝床にしてあげると、体重を分散させて寝ることができて床ずれ防止になりますよ。 |
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