９月１３日の　ＳＨＩＯＮさんへ
これは、空輸を考えているＳＨＩＯＮさん御自身が、各航空会社へ問い合
わされた方がよろしいと思います。
インコと客室に同乗することができれば、なんら問題はないことでしょう
から、どのような条件であれば、それが許されるのか、また許されない場
合、貨物室の気温気圧については、どのようになっているのかは確認され
るべきです。
「生き物」の輸送を扱っていないのであれば、それは検討の対象になりま
せんが、扱っているのであれば、その中から、最も良い条件のものを選ぶ
ことになります。選ぶ以上は、本人が直接航空会社にお尋ねした方が、ま
ちがいがないでしょう。


９月１４日の　どらにゃんこさんへ
子猫がいなくなったために母乳の行き場がなくなってしまったということ
のようですね。母親としては、優秀な猫ということになりそうですね。
この場合、飼い主さんの意向が大きいです。乳腺が張っての痛みですから
乳汁を搾ってあげれば、痛みは落ち着きます。ただし、乳汁の分泌を継続
させることになりますから、今の問題を先送りするということになります
し、人間が搾るのですから、絞り残しから、乳腺炎ということにもなりか
ねません。
一時的な乳腺炎や痛みを承知の上で、乾乳へ移行させる方が私の個人的な
意見としては良いように思います。消炎剤や冷やしてあげるなどの補助的
なことは実施してあげてよいと考えます。


９月１４日の　えりさんへ
老齢犬が食欲が低下するのは、自然なことなのですが、今回の場合は、ま
ったく食べないあるいは食べる事ができないということでよいのですよね。
記載内容に　水を飲んでも嘔吐してしまうように表現されていますが、こ
れは私には老齢化ではなく、疾病の１つの症状として現れているように受
けとれました。
すでに獣医師の診察を受けているようですので、それ以上の内容に立ち入
るのは憚られますし、症状としても非特異的なものですから、今の時点で
あの疾病、この疾病と病名をあげることもかないません。
それでも、原因はあるはずですので、少しでも検査を進めて、原因にたど
りくようにお願いしてみてください。
また、食欲のある子であれば、お薬の服用も苦労しませんが、食欲がない
のであれば、飼い主さんが直接服用させる必要があります。それができな
ければ、なにもせずに時間が経過するのを待っているだけに等しいことに
なりかねません。
薬剤を服用させる手技については、ぜひレクチャーを受けてください。


９月１４日の　ちっちさんへ
分娩の日時が分かりませんが、母犬の保護が８月２８日とありますから、
生まれた子犬の離乳には、まだ早いでしょう。
母犬そのものが保護犬であれば、栄養が足らずに母乳の分泌が少ないとい
うことも考えられそうです。
母犬の体が育てることができるだけにまかせるか、人間の方で何頭か哺乳
を引き受けてあげる必要があるかの問題のように思われます。
水分は、必要なのですが、まだ直接「水」としての摂取は無理なんじゃあ
ないかと思うのですが、その辺のところは実際にはどうなのでしょう？
「乳汁」として摂取してもらう方が、無難な時期ではないかと受け取って
いるのですが。