意見交換掲示板過去発言No.0000-200409-173
re秋田の親さん |
投稿日 2004年9月17日(金)14時21分 投稿者 はたの
獣医師ではありませんがご参考まで。 >「犬歯切除」は、術後の犬の生活に支障はないものでしょうか? また、最悪噛み付いた >場合、怪我の程度は相当軽減するものでしょうか? 大きな支障はなく、被害程度の軽減も相当程度期待できるものと思われます。 >訓練については、「万が一、引き綱が外れたような場合にすぐ呼び戻せるようにしたい」 >「興奮した犬をすぐに鎮まらせたい」といった服従訓練を徹底したいと思っております。 >このような訓練は興奮した犬に対しても効果あるものでしょうか? 興奮のタイプや程度によってさまざまですし、どう転ぶかは、「イヌがどんな訓練を受けたか」のみでなく、「そのときの取り扱い者が訓練者かどうか、そのスキル」に大きく依存することでしょう。むしろ狙いとしては、興奮しかかったところで鎮める、になろうかと思います。 いわゆる訓練所のトレーナーにもこうした問題行動修正を得手とされるかたはありますが、そうでない場合もあるので、行動療法の専門家にご相談なさることをお勧めします。「獣医 行動」でググルとトップに出るサイトの、「ペットの問題行動」から探してみてください。 なお、お考えの二案の他にも、リードが外れないようにする工夫も考えられるとよいかと思います。 |
|
|
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」 ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴) サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、 多くの人々に支えられています。 獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー 獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー
Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved |