獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200409-239

soukazaさんへ
投稿日 2004年9月22日(水)20時46分 投稿者 olive

少し前ですが、我が家の犬の皮膚病のことで投稿(9/19 20)した者です。
我が家の犬は9歳ですし脱毛にいたるまでの経過が長かったので、soukazaさんちのチワワちゃんと同じ病気ではないかもしれませんが参考になればと思い書き込みさせていただきます。
確かに犬の皮膚病の原因を特定することは難しいようです。
病院で先生に犬の皮膚病の本(症例写真入り)を見せていただきましたが、いろんな病気があるうえにどれも似通った皮膚の状態でした。
おそらく視診だけではどの病気かは特定はできないと思います。
我が家の犬は対処的な治療(食事・薬浴)のみで長期間みていて改善することなく悪化してしまいました。
最近他院を受診したことで、診断へ向けてある程度の検査ができることを知りお金もかかりますが現在検査をしています。
soukazaさんのチワワちゃんは、完治するまでに長くかかるだろう…と言われているにも関わらず薬浴のみで治療されているとしたら、このまま悪化の一途をたどる可能性もあるように思います。
できれば早くきちんと診断へむけての検査を受けた方がいいと思いますよ。
我が家の犬は、皮膚の顕微鏡検査(細菌・カビの有無チェック)やダニの検査、耳の検査(細菌・カビチェック)、糞便検査、採血検査;一般の採血に加えてホルモン測定(内分泌疾患のチェック)、さらにアレルギーの採血検査(92種類の食物や植物、病原菌に対するアレルギーの有無チェック)を行いました。
しかし検査となるとお金もかかりますし、soukazaさんのチワワがこれらの検査が必要かどうかは獣医さんに診ていただかないとわかりません。
私が思うに、獣医さんの言動にあいまいさや自信の無さなどが見られ、飼い主としてなんとなく不安で現状に納得がいかないのであれば、他院にかかって他の先生にも診ていただくのがいいと思います。
私の場合は我が家の犬の現状はまだ全く変わっていませんが、新しく出会った先生がきちんと検査や治療の方針をわかるまで説明してくださるので非常に満足した気持ちでいます。
最後に、soukazaさんが教えて欲しいと思っていることとずれているようですいません。
感染するものかどうかは診断がつかないとわからないと思いますが、何かわからない以上は安全策として二匹を接触させない方がいいということではないでしょうか。
やはり信頼できる獣医さんを見つけてご相談された方がいいと思います。
一日でも早くsoukazaさんちのチワワが治ることをお祈りします。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。