意見交換掲示板過去発言No.0000-200410-87
oliveさんへ |
投稿日 2004年10月7日(木)01時12分 投稿者 パールちゃん
> 危害が切迫し緊急を要する場合のやむをえない殺処分は当然あると思います。 これですよ、これ。今の状況がこれです。 でもoliveさんは「危害が切迫しているわけではないのに」「緊急を要しないのに」「やむをえなくないのに」と思っているのでしょう? それが現場の認識とのズレなんです。 > 行政に対しては先にあげた対策(クマの生息地保全・被害防止対策)を、もっと切迫して求めます。 前にも書きましたが行政はそれをやっているんです。だけどそれは一朝一夕には実現しないのです。何十年もかかることなのです。 さらに言うと、「切迫して求めます」は野生動物保護にはマイナスなのです。行政を突付くことは<生かすか殺すか>の結論を早めさせることになるのです。 > 私の考え方は変わりません。 これはぜったいにいけません。 動物愛護・野生動物保護は考え方を変えて対立する相手と歩み寄ることをしないかぎり前へ進みません。 考え方を変えない人は、改善に向けて歩み寄ろうとする人の足を引っ張ることになるのです。 深く考える・多角的に考える・長い目で考える、この3つはぜったいに必要なことです。 |
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