意見交換掲示板過去発言No.0000-200411-214
RE 突然の下半身マヒのダックスフンド |
投稿日 2004年11月24日(水)18時22分 投稿者 タグチマサユキ
実際に診察をしているわけでは無いので、あまり確定的な事は言えませんが。 まず、気管の圧迫で後肢に麻痺が出る事は考え難いと思います。 犬種を考えても椎間板ヘルニアなどの脊髄への障害がもっとも考えられます。 もしも椎間板ヘルニアで呼吸もおかしくなっているとすると、一番恐ろしい合併症が上行性 下行性の脊髄軟化症です。 もしも脊髄の軟化が起こっていると、致死的な疾患ですので、命を失う危険性が高くなります。 この疾患では病変の進行に伴って、呼吸の様式が肋骨の動かない呼吸(横隔呼吸)になってきます。 可能であれば、もうひとり別の獣医師の診察を受けられても良いかもしれません。 |
|
|
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」 ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴) サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、 多くの人々に支えられています。 獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー 獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー
Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved |