意見交換掲示板過去発言No.0000-200412-235
呼吸がおかしい猫 |
投稿日 2004年12月28日(火)05時32分 投稿者 みき
はじめまして。 猫の病気についてご意見をいただきたく、書き込みをさせていただきました。 7〜8歳になる雄猫を屋内で飼っているのですが、呼吸がおかしく(深く、ゆっくりすぎ る)、以前は軽々と上っていた高さのある場所に上らなくなるなど、動きが緩慢になったこ とが気に掛かり、20日の夜病院に連れて行きました。 レントゲン検査の結果、胸に液体が溜まっていることがわかり、翌日、まずは右側の液体を 抜いてもらいました。肋骨の間から針を刺し、2〜300ccの膿がかった液体を抽出したと のことで、見せてもらったところ薄いピンク色をしていました。その日は病院に一泊、その また翌日の22日に迎えに行き、「3日間様子をみて、回復の状態を見計らって左側の処置 を考えましょう」ということで、その後3日間獣医さんの指示に従い、栄養のある食事と薬 を与えて様子をみることになりました。 連れ帰った当日は食欲が全くなく、自分の体を舐めることもせず、弱りきっていました。 温めた濡れタオルで体をふくと、ゴロゴロ言って気持ちよさそうにし、食事は口元に持って いってやっと、舐めるように一口分くらいだけ食べるというような状況でした。 薬は栄養剤のようなものという黄色の液体に、呼吸を楽にさせる働きをするものと、食欲を 増進させるものという、二種類の粉薬を溶いて、注射器の針を抜いたようなもので与えるの ですが、もう、とてつもなく不味いようでなかなか飲ませきれず、一日分の半量を、一日か けてやっと飲ませました。薬はきちんと与えなくてはダメと聞いているのですが、一度にた くさん飲ませようとすると、飲み込まず、よだれと共にだらりとたらしてしまうので、時間 をあけてこまめに与えるしかないのですが、一日分の半量しか与えられませんでした。 それでも2日目、3日目と食べる量がわずかながら増え、少しずつではあるものの、回復し ているように見受けられました。3日目の25日、病院に電話をし以上のことをお話して、 連れて行き、左側の処置をする運びになりました。 左側からは、右側よりも少ない160ccの液体が採れたとのことでした。 25日もまた病院に一泊し、26日に迎えに行き、新たな薬(免疫力を高めるというもの) を一週間分もらい、また一週間、前回と同様にして様子をみることになりました。 獣医さんからは初診の際、伝染性腹膜炎かもしれないと言われましたが、外に全く出してい ない猫だし、血液検査と、抽出した液体の成分検査の結果からは悪性のものは認められず、 原因がわからないとのことでした。 今日で左側の処置をしてから3日目になりますが、右側の時よりも回復がよくありません。 呼吸は相変わらずというよりひどくなったようなくらい苦しそうで、食欲が全くなく、常時 5.6kgあった体重がこの一週間で8kgも減り、4.8kgになってしまいました。触ると骨 ばっていて、処置後の姿がとても、とても、痛々しいです。 食事に全く口をつけないため、歯に塗りつけ舐めさせるという、病院でだしていただいたペ ースト状の栄養食を与えています。水は結構飲んでいます。 排泄はしていますが、なにぶん食べていないため、ここ3、4日は日に一度排尿のみです。 左側の処置前はそれなりに食べていたので排便もありましたが、水分の方を多く採っているため、ひどくゆるいものでした。 苦しそうな呼吸を、少しでも早く良くしてあげたいと思ったがためなのですが、処置を急ぎ すぎたような気がしています。液体を全て抜いてしまえば呼吸が楽になるものと思っていた のですが・・・。 猫を飼ったのはこの子が初めてで、これまで病を患ったことのない猫なので、去勢手術以外 に病院に全く縁がなく、心配で、不安で、いま自分のしていることが最良の行いなのか、わ からないでいます。猫の病気についてはなにも知らず、ここ数日ネットで調べ知り得ている ところです。 こちらのサイトも、ペットセラピーの勉強をしているという姉の友人から25日に教えてい ただいていたのですが、少しでも不安のあった左側の処置を待って、書き込みをし意見を乞 うてみても良かったのではないか。また、違う病院で診てもらったらもしかすると原因がわ かったり、状態が少しでもよくなったりするのではないかと期待し、行きたい気持ちがある のですが、いまの、この弱った体でまた一から検査することを考えると、また興奮させ、呼 吸困難に陥り、更に弱らせてしまう危険性があり、かえって良くないのではなど、悶々と考 えています。 なにか、なんでも、どういったことでもよいので、ご意見を下さい。 どうか、宜しくお願いします! |
|
|
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」 ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴) サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、 多くの人々に支えられています。 獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー 獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー
Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved |