意見交換掲示板過去発言No.0000-200412-240
クローン猫 |
投稿日 2004年12月28日(火)22時20分 投稿者 はる
ムクムクさん:ずいぶん前にペット・セメタリーは私も原書を読みました。 たしか主人公が、死んだ動物をインディアンの聖地に埋めると生き返る事を知り、トラックにはねられた猫を、やがて事故死した息子や妻を蘇らせる話でしたね。 で、蘇ったものたちの性格がねじまがってしまうという物語の一節は、GOさんの【性格まではクローン化されない】とシンクロしていて興味深いです。 でも逆に、性格がクローン化されず、姿形が同じなら純血種のスタンダード維持などに労力や失敗作(あえて表現させていただけば)のリスク無しで最上とされるタイプの子犬、子猫が作れ、ブリーディングにまつわる不幸な子犬、子猫も減る理屈になりますよね。 私は今飼っている愛犬が亡くなったら…と個人的な理由でクローンを希望するのは罪悪であるとは思っていません。 が、性格までまったく同じでないと嫌だとも思っていません。 クローンは自然の摂理に反すると、反対の方もいるでしょうが、普通に天寿をまっとうしようとしている犬猫に過度な医療を施すのも、ある意味では自然の摂理に反するのではないでしょうか?(少々過激な言い方ですが) 私はこのテクノロジーが最後にどこへ行き着くのか分かりません。 しかし、身近で手頃なものになるのは決して不利益であるとは思いません。 ムクムクさんGOさん、ご意見ありがとうございました。 |
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