意見交換掲示板過去発言No.0000-200412-63
だんちひさんへ |
投稿日 2004年12月8日(水)03時03分 投稿者 パールちゃん
だんちひさんは誤解してます。 私が書いたことは受胎を前提としてはいません。 > 子宮内膜炎や子宮蓄膿症をメスの妊娠によって回避させると言う意味ですか? 妊娠によってではありません。交尾によってです。 メス犬の生殖器系トラブルは交尾をすることによって回避できる場合があると考えています。 発情過多など性ホルモン分泌に乱れがあるメス犬は、卵巣の腫れや子宮内膜の肥厚・剥落を繰り返します。 今はもう老齢になりましたが、我が家には2ヶ月毎に発情を繰り返していたエストロゲン過多だったメスがいます。 子宮内膜は年がら年中ブヨブヨでしたから、いつ子宮内膜炎になっても子宮蓄膿症を引き起こしてもおかしくはない状態でした。 そこへ去勢犬が我が家に仲間入りしました。 交尾の経験によって発情過多は次第に治まり、ごく平均的な発情周期を保持するようになりました。 このことにより、交尾行動によって発情リズムを整えることができたと実感しています。 発情リズムが整うことで子宮や卵巣や乳腺が健全になり、生殖器系トラブルに関して当面は心配をしなくてよくなりました。 それが、「メス犬の生殖器系トラブルは交尾をすることによって回避できる場合があると考えています」の根拠です。 交尾による膣炎のリスクはたしかにあると思います。 が、しかし、性ホルモンが過少でも過多でもなく発情リズムが整っている犬は、 そうでない犬に比べて膣の自浄作用が高いと感じています。 我が家では膣炎になった犬は1匹もいません。 それにより、健康なメスと健康なオスなら、交尾による感染症のリスクは低いと考えています。 そもそもは雪さんのお宅のオスが去勢済みだということがレスの出発点になっています。 妊娠ウンヌンは度外視したレスでした。 ですので、安易な妊娠を危惧したり、妊娠がなぜ生殖器のトラブル防止になるのかというだんちひさんのご意見とは出発点が違います。 「困ったなぁ。そんなこと書いてないのにぃ(泣)」という気持ちでだんちひさんのご意見を読みました。 |
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