獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200412-99

Re 緑内障の治療法でかかりつけの獣医と眼科専門の意見が違います
投稿日 2004年12月10日(金)22時16分 投稿者 田口正行

キサラタンはプロスタグランディン製剤で、緑内障眼の眼圧を下げる効果が高い製品です。
作用機序に縮瞳を伴いますので、虹彩炎に続発した緑内障などでは症状を悪化させてしまう危険性は確かにあります。
点眼回数は人では1日に1回ですが、犬では2回のほうが良い成績があるそうです(ニュージーランド大学の眼科の先生が来日された際に話していました)。

この子の緑内障の状態を眼科の専門医が判断して点眼を指示しているのであれば、信頼されてもいいのではないでしょうか?
また、主治医の先生が点眼に反対されている根拠があるのでしたら、それもしっかりとした理由があってのことかもしれませんね、、、

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

サポーター:日本ベェツ・グループ 三鷹獣医科グループ&新座獣医科グループ 小宮山典寛様のリンクバナー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。