意見交換掲示板過去発言No.0000-200412-99
Re 緑内障の治療法でかかりつけの獣医と眼科専門の意見が違います |
投稿日 2004年12月10日(金)22時16分 投稿者 田口正行
キサラタンはプロスタグランディン製剤で、緑内障眼の眼圧を下げる効果が高い製品です。 作用機序に縮瞳を伴いますので、虹彩炎に続発した緑内障などでは症状を悪化させてしまう危険性は確かにあります。 点眼回数は人では1日に1回ですが、犬では2回のほうが良い成績があるそうです(ニュージーランド大学の眼科の先生が来日された際に話していました)。 この子の緑内障の状態を眼科の専門医が判断して点眼を指示しているのであれば、信頼されてもいいのではないでしょうか? また、主治医の先生が点眼に反対されている根拠があるのでしたら、それもしっかりとした理由があってのことかもしれませんね、、、 |
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