意見交換掲示板過去発言No.0000-200501-136
Re:寒い土地でのチワワの飼い方について |
投稿日 2005年1月17日(月)16時03分 投稿者 パールちゃん
ちわこさんへ。 チワワはもともとアンデス高地の昼夜の気温差が20度近くもあるような土地の出身です。 ですので、暑いときは体温放熱しやすい毛質で、寒いときは活発な運動量で自家発熱しやすい体質をもっています。 とはいえ昨今は街育ちの軟弱な体質の子が大量生産されていますから、先天性の病気の問題も含めてとても体の弱いチワワばかりです。 飼うのならその子の血統をよく調べ、強くたくましく育った家系のなかから選ぶことがいちばんです。 また、寒さも気になりますが、それよりも夏の暑さで弱ることが多いといえます。 たとえ北海道でも、チワワを飼うにあたりクーラーを使う時期が出てくるでしょう。 クーラーやペットヒーターを使えば暑さ寒さはいくらでも防ぐことはできますが、それはあくまでも対処方法でしかありません。そして、暖房費はかなりかかります。 大量流通している弱い子を弱いまま冷暖房の力を借りて飼うのではなく、 できれば北海道で何代ものチワワの繁殖にマジメに取り組んでいるところから迎えることをおすすめします。 暑さ寒さのことの前に、チワワの病気のことをよく調べてくださいね。 |
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