意見交換掲示板 2005年1月8日(土)23時18分

うーさんへ

獣医師のケリー70です。
停留睾丸は精巣がおなかの中にある場合とお腹の表面（内股あたり）にある場合とがあり、その場所によって手術方法がことなり、前者の場合は開腹手術が必要となりますので、ワンちゃんへの負担はより大きくなります。
また、どの手術でも言えることですが、常に麻酔に対するリスクは存在し、100％安全な麻酔は存在しません。ただ、そのリスクを減らすために十分な手術前の検査を受け、主治医の先生から手術に関する説明を十分に受け、あらゆる面で納得した上で手術を受けるようにしてください。
特に腫瘍化しているなどの病状でなければ、一日も早く手術を!というものではありませんので、少し時間をかけて主治医やご家族と相談なさってください。

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