意見交換掲示板過去発言No.0000-200502-151
ティンカーベルさんへ |
投稿日 2005年2月15日(火)18時47分 投稿者 sutemaru
私も食道狭窄、拡張その他色々先天的に持った子を飼っていました。ティンカーベルさんのお世話はどれだけ大変だったか分かります。家の子は体を立てると食べられず普通の姿勢で食べ物を高くして一時間以上かけてやっと食べていました。その子その子の食べやすい姿勢というものがあるのですね。それを見付けるまでは試行錯誤の繰り返しでした。誤嚥など苦しいばかりの中で必死で生きてくれた子、今これを書いていても涙が止まりません。でも彼等が示してくれた愛情は何物にも変えられないものですし、その愛情が今でも私を支えてくれています。獣医を志す人は多くは動物が好きな人だと思っています。好きで助けたい、救いたいと志す人が大半だと信じています。これからなろうと志している方だって沢山いらっしゃるではありませんか。獣医ですら我が子を救えないのです。救いたい、助けたいと思っていても助けられない時、自分の無力を思い知っているのです。それをバネにさらに勉学、研究に励むのです。自分が一番悔しいし辛いのです。動物を物と思う獣医の方がきっと少ないと信じたいです。次回動物と共に暮らしたいと思われた時には是非動物を愛している先生を見付けて下さいね。 |
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