意見交換掲示板過去発言No.0000-200502-39
飼主の判断>KONDOさんへ |
投稿日 2005年2月5日(土)15時09分 投稿者 チーママ
獣医師が処方を指示しても、それを実行するかどうかは まったくもって飼主の判断であり、それゆえその帰結は 飼主に返ります。つまり全ての責任は飼主にあると、私は考えています。 実際に飲ませるのは飼主ですから、獣医師は強制する事が出来ない。 ところが飼主は専門知識も経験もないのが普通。ですから世に強い あるいはステロイド系といわれるものなどは、すぐに副作用などと 言う言葉が頭をよぎります。出来れば使いたくない。その気持ちは 分かりますし、納得して使いたい気持ちもわかります。 ただ待って下さい。多くの経験から獣医師は処方を薦めるのです。 もうけ主義の獣医師もいるかもしれませんが、ほとんどの獣医師は 「今使わなければならない」と考えて処方するのですから、それは 無駄で余分な処方ではなく、言い換えれば「今が使い時」という事 だと思います。 心臓疾患は決してほって置いて治る病気ではありません。 現状を少しでも引き伸ばせれば、最良な病気です。 そして「発作を起こさせない事」が大事なポイントです。 症状が発現してしまったら、副作用を承知の上で強い薬を使わざるを 得ないケースも出てきますし、今勧められている薬ももっと多量に 使用するところから始めなくてはなりません。 ハーブは漢方の内ですが、漢方薬というものは一朝一夕に症状の 改善が見られるものではありませんし、改善が見られるものを 見つけ出すまでに時間もかかり大変だと思っています。 (これは実際に1年以上調合した漢方を飲み続けている私の 経験です。確かに症状の改善は図られていますが) それに本当の改善を期待するなら、調合済みの売薬ではなく 症状に合ったものを調合してもらうしかない。 あくまでもワンちゃんの「生きる力をサポートする」のが 漢方だと思うと分かりやすいと思います。 そして症状を引き起こさないように、万が一を先延ばしする 為に積極的介入するのが獣医さんの処方薬。 私なら処方薬を使いながら、ハーブでも漢方でも食事内容の 見直しでも並行してやっていくと思います。 そして経過観察を怠らず、定期的に検査などして状態を確認し、 処方薬を減らすなりの相談を獣医さんと検討していくでしょう。 このあたりは人の場合と変わりません。 病気は早期発見早期治療です。症状が出ないうちに、何らかの 手立てを考えてあげてくださいね。 |
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