意見交換掲示板過去発言No.0000-200503-211
canna さんへ |
投稿日 2005年3月27日(日)18時29分 投稿者 sutemaru
これが小型犬ならばその人も棒を持って歩かないのかもしれませんね。ご婦人が連れて歩いていたときに、もしかしたら抑えきれない事があって、そのために男性が連れて歩くようになったのかもしれません。大型犬を抑えきれない場合すれ違うときに大変危険です。躾の仕方を間違っているかもしれませんが、躾切れなくて、それでも散歩には連れて行かないと可哀想と思っているかもしれません。中のことは外には判らないものです。もしその方が棒で抑え切れなかったらと思うと、悲鳴をあげているその犬にとっては大事なことかもしれません。他人や犬に噛み付いてその子を処分しなくてはならなくなったらと思えば、棒で叩いてでも治さねばと思っているかもしれません(その方法は私は間違っていると思います、でも正しい方法をしてこなかったから今の結果が出ているのでしょうね)そのような飼い方を好むと好まざるとにかかわらずしてきた方に言える言葉は今は無いと思います。時間をかけてその方と親しくなって、何でも言える間柄になってから言うのでしたら大丈夫でしょう。そこまでしないのであれば、散歩の道を変えて襲われる危険の無い方を選んであげたり、散歩の時間をずらしたりするのも一つの方法でしょうね。 うちの方にも秋田犬もどきを散歩している男性がいるのですが、この子は子供のとき(と言っても家の北海道犬の雑種より大きかったですが)好き勝手にさせていたので案の定大人になって引っ張られており非常に危険な散歩をしています。たまたま会うとすれ違えない状態(飼い主さんが抑えきれるとは到底思えないような状態)になるのですが、その人はどこかに結びつけたり巻きつけたりすれば良いのに、ただ引っ張られてくるのですよね。抑え切れていますか?って何度も念を押すのですが、むっとした顔をしてかえって引っ張られるような振りをして近づいてきます。さすがの私も近づいたり放したら蹴っ飛ばしてでも躾け直してやるぞと思ってしまいますが、家の子も普段大人しいのに襲われると熊でも戦う北海道の血が騒ぐらしく、向かっていきそうになります。そうすると離れていきますけど。その犬にとっては迷惑な躾の結果であって、その子のせいではないのですがそれが親を選べない子供の宿命なのでしょうね。わが子をまずは守り抜いて、その子の事をどうするかは飼い主さんと親しくなっていく勇気や覚悟があるのでしたら頑張ってあげてほしいと思います。 |
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