意見交換掲示板過去発言No.0000-200503-242
りりさんへ |
投稿日 2005年3月31日(木)23時33分 投稿者 ポッポママ
私が以前飼っていた愛犬が、先天性の難病で亡くなったとき、私は悲しいのと同時に少しホッとしている自分がいました。主治医の先生には安楽死を勧められ、それでも私はそれを拒み、私自身が追い詰められる毎日でした。そんな中、苦しんでいる私のために、愛犬は自分からお空へ旅立ってしまいました。その時、初めて自分の愚かさに気づきました。今まで私はこの子のために生かしていたのではなく、この子を失う自分の悲しさを恐れ自分のために生かしていただけだったのではないのか・・・?そんな自分が許せませんでした。 何年経っても、この心の傷は癒えません。 今は老ネコを介護しています。多頭飼いしている中の、誰よりも世話がかからない子だったので、病気になるまであまり他の子に比べて、思いが行きとどかなったような気がしました。病気を機に、今は毎日今までの分を取り戻すかのように、楽しく介護しています。この子が私に、後悔が残る前に、触れ合う時間をくれたのだと思っています。 りりさんも今までお忙しかったようで、今が一番愛犬と触れ合う時間をお持ちなのだと思います。何よりも後悔が残らないように、愛犬と最後まで楽しい日々をお送りください。 |
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